« 『SL重連レトロみなかみ号』運転! | トップページ | 『小田急 F-Train』運行終了 »

2011年9月27日 (火)

JR東日本203系 ひっそりと引退

さよならヘッドマークをつけて走った203系マト55編成

さよならヘッドマークJR東日本から203系が定期運用から離脱しました。
113系の陰に隠れてひっそりと引退、というような形になってしまいましたが、先月から203系の1編成(マト55編成)に「ありがとう203 系」ヘッドマークシールを貼り付けて運転されていました。

203系は生まれも育ちも常磐緩行線で、国鉄の車両ながら1路線専用車種として誕生しています。
当時としては301系に続くアルミボディの通勤車両で、先に登場していた201系をベースに外装デザインと地下鉄用性能に変更した車両といった趣 で登場しています。
車内装もほぼ201系と同等で、唯一明確で大きな違いはドアの内張りがステンレス地ではなくアルミ地であることぐらい。
外は大まかに3種類に分けられ、先行量産車の車番がナンバープレートタイプと、通常量産車、2次車の100番台で台車がボルスタレス台車に変更さ れているなど。


車内の様子
インテリアは201系とほぼ同等

製造銘板
複数のメーカーが車両を製作した

運転台の様子

客室ドアの車内側

窓の"田の字"もサッシも特徴的だった

東京総合車両センターで吊上げられる203系

常磐線の103系や207系などと違い、「よくいる」「よくみる」「簡単に乗れる」電車という感じだったので、さよならヘッドマークを付けるころ になって、知らない間に殆どいなくなっていたことに気づくというような車種でした。
ヘッドマーク取付後はマト55編成に人気が集中しましたが、運用範囲が広範囲であったり午前中のみ運用だけしか走らない等、会えればラッキーとい うような状態になっていて、最後は乗るにも撮るにも大変な編成になってしまいました。


203系0番台
金町 2009年8月

203系100番台
松戸~金町 2009年8月

我孫子停車中の51編成
我孫子 2007年11月

落成第1編成目は
”ナンバープレート”であった

JR東日本 203系 マト54編成

203系の運用終了によりJR東日本から電機子チョッパ制御の車両が完全にいなくなり、またJRからアルミボディの在来線通勤車両が消滅します。
203系の導入経緯が、営団6000系と国鉄103系1000番台の電力消費量を比べて国鉄車の消費量が多いため、営団から早期にチョッパ車の導 入を求められて登場したというもの。ですが、比較対象の6000系より先に203系が引退するというのも皮肉なものです。
目立たぬ影の立役者、203系は今後インドネシアで末永く活躍してほしいですね。

|

« 『SL重連レトロみなかみ号』運転! | トップページ | 『小田急 F-Train』運行終了 »

トンのテツ道情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1615690/43270756

この記事へのトラックバック一覧です: JR東日本203系 ひっそりと引退:

« 『SL重連レトロみなかみ号』運転! | トップページ | 『小田急 F-Train』運行終了 »