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2012年4月 3日 (火)

E657系デビューレポート

常盤の大地を駆ける新型特急E657系


白い中にも赤いラインが印象的なE657系
赤塚-内原
 

今年は色々なくなる路線や車両が多かったですが、無くなるものがあれば新しく生まれるものもあります。
ダイヤ改正が行われて半月ほど経ちましたが、時間を作ることができたので、先月のダイヤ改正でデビューしたJR東日本の新型特急E657系を撮影したり乗車したりしましたので、いまさらながら簡単にレポートを。

E657系は常磐線用の新型特急車両として651系を置き換える目的の、『スーパーひたち』と『フレッシュひたち』用の車両です。
そもそもは651系をE657系で完全に置き換え、E653系は押し出しでいわき以北でのローカル特急として使用する予定でしたが去年の震災により予定が変更され、今回の改正では651系の大部分とE653系の一部の運用を置き換えています。
ただ、いままでの『スーパーひたち』は11両、『フレッシュひたち』は14両と、これが新型特急では10両に減車されているため賛否両論あります。

そんなE657系を撮影するために鹿島臨海鉄道経由で水戸まで出て、2駅上野寄りの内原のインカーブで撮影しました。
車両のデザインは651系とE653系の中間みたいな形で、例えるなら可愛くない白黒逆なシャチ。ただシンプルで凹凸の少ない真っ白なボディが颯爽と走り去る姿は綺麗でしたね。

帰りはE657系で運転される『スーパーひたち58号』に乗車。
一般車両は黒のモノトーンを基調とした車内で、窓下のデコラは薄茶色の木目。座席は波柄。特筆すべきは全ての座席の肘掛にコンセントがつけられています。
デッキはこげ茶色の木目デコラを使用してモダンな雰囲気。グリーン車は灰色を基調にしていますが、車内照明が暖色系なので温かみのある雰囲気です。座席は2+2ですが普通車よ一回り大きな印象(実際はそんなに大きく違わないのですが)。またモケットには梅の花柄も。
この日乗車したのはグリーン車ですが、フルアクティブサスペンションの効果か揺れは130km/h感があまりない位に快適でした。またシートピッチも十分で広々としてました。水戸からだと乗車時間の短さが残念なほど。


駅の電光掲示板や足元の案内にも
「新型」をやたらアピール

E657系の行き先LED

普通車車内
黒のモノトーン基調だが暗さは感じない

普通車の座席
座席の波柄は霞ヶ浦のうねりをイメージしたもの

グリーン車車内
左奥の荷棚の緑色の物は貸し出しブランケット

グリーン車の座席
座席には梅柄が仕込まれている

グリーン車はもとより普通車も含め
全座席の肘掛にコンセントが設置されている

グリーン車の座席には
引き出し式のテーブルもある

カーテンにもさりげなく梅柄が

デッキはモダンな色調になっている

今後は新たなる常磐線の顔となるE657系ですが、その一方押しやられる651系は運用を離脱した車両もあるものの、まだ廃車にはなっていません。
「使い道がまだある」と判断されているために取っておいてあるのでしょうが、置き換え対象はやはり新潟の485系でしょうか?
これまでの常磐線の顔は別の地域の新たな顔になるかもしれませんね。


通過20秒前に曇ってしまった
651系の『スーパーひたち』もあとわずか?

こちらは暫く残存が決定したE653系

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