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2013年4月12日 (金)

鉄道3DCG製作記 103系 (2)

前回から引き続き台車。
今回は側バリではなく横バリという内側の梁。いわゆる側バリ同士をつなげる部分です。

側バリの糞面倒臭い形状に比べたら大分マシな、簡単な構造の横張りですが、まず1/4のサイズでラインツールを使い方を作り、それを押し出します。(下図左)
そして中央の中心ピンが貫通する穴を開け、側バリ寄りにも穴を開けます。(下図右)

011012


ある程度できたらシンメトリ×2で形を形成し、「シェル」で厚みを持たせます。(下図左)
続いて側バリと同じように溶接痕を仕込みます。ラインを使用して溶接箇所に縁を取り、「ロフト」ツールで溶接痕の楕円厚みを持たせます。(下図右)

013014


その次に中心ピンの穴に横揺れ防止のストッパー『揺レマクラ止メ組立』を仕込みます。(下図左 ※DT21台車)
これは揺れ枕に刺さった中心ピンが左右に揺れすぎて、蛇行動を引き起こさないようにしたり、中心ピンに乗った車体ごと転げないようにするためです。
そのため穴の左右からゴムブッシュが飛び出しており、左右で幅約10cm以上揺れないようにしています。
しかし形状が詳しくわからず、とりあえずそのまんま図面通りに作ってみました。(下図右)
大体似た形状にはなりました、なんか違う感が…

015_2015


この台車の後期型となるTR212台車は、ブレーキ装置がディスクブレーキとなっていましたが、TR201台車は普通の踏面ブレーキ。しかしその踏面ブレーキのシリンダー配置が珍しく、なんと側バリの中。
当然詳細な資料写真がないので、こちらも図面から読み取り、大体の形で作成しました。(下図左)
先ほど開けた小さな穴からブレーキシリンダーの空気管を突きだし、その他配管(?)を取り付けて反転コピー。かなり台車の形に近づきました。(下図右)

016017


それでは今日のレンダリング。

第2回レンダリング

本当はブレーキ基礎工事まで全部終わらせてからにしたかったのですが、1週間に1回の掲載を狙っていたので、こんなことに。
というわけで次回はブレーキシリンダの完成と揺れ枕の前後動防止のスリ板を作成します。

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コメント

遅ればせながら、CGブログ製作記開始おめでとうございます。
やはり完成車体もすごいですが、製作開始の「作り」を見ていても、構造を理解した上でのCGだと言うのが随所に感じられます。
途中の画像もブログに載せるのを念頭に置かないと、ついつい忘れがちになってしまう一手間だとは思いますが、これからもがんばって下さいませ。

投稿: kazuyan | 2013年4月13日 (土) 20時00分

どうも、こちらでははじめまして
構造を理解しないと作れないというか、モヤモヤしてキモチワルい状態のままでは進めないといけないのが性分で…
といってもどうしても解らないところは解らないまま製作するしかないんですけどね

途中の画像はパーツなど判り易いものならいいんですが、そうでもないものの場合は説明するのが大変で困りものです。笑

投稿: 元スタッフ | 2013年4月13日 (土) 22時08分

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