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2013年6月17日 (月)

鉄道3DCG製作記 103系 (9)

103系妻構

前回側面の構体である側構を作成しましたが、今回は続きで妻構の製作。妻構は連結部分の骨組みです。
中央に貫通扉があるので回りに大きな支柱があり、車輌の角部分の柱もかなり分厚く頑丈に出来ています。追突時の強度対策も兼ねているんでしょうね。

下図左は乗務員室後ろの仕切り壁の支柱です。基本的に単純な仕切りのため、骨組みがさほど厚くなく、組み立ても簡易な感じです。なお、図の骨組みは一番基本的な組み立てで、実際は中にある配電装置などの機器に応じて細かい支柱が沢山あります。
そして下図右が乗務員室周りの骨組みです。明るい紫の部分が乗務員室扉の部分で、乗務員がバッタンバッタンとドアを閉めても大丈夫なぐらい無駄に分厚い骨組み。対して前面は意外と簡単で、中央の窓枠下部など、4本の支柱が入っているだけ(しかも内2本は細い柱)。こりゃ人身事故でもあれば外板は凹むし、トラックとぶつかればひしゃげる訳で、後年に前面強化の鉄板を貼るのも頷けます。
中央窓周りの横梁は傾斜の窪みに合わせて予め分厚い鉄骨になっています。この時点では開いていませんが、中央上部には通風孔用の穴が開きます。

103系乗務員室仕切り支柱 103系乗務員室構体

 
続いて下図左が屋根のRのアタリを取るための円の重なりです。屋根の傾斜は単純な一つの半径の円ではなく、中央からR5000・R2500・R1000・R250の円で側構の長桁に接続します。赤い円がR5000、水色の円がR2500、黄緑色の円がR1000、黄色い円がR250となります。
下図右がその屋根Rを算出して作った鉄垂木(タルキ)です。乗務員室の辺りは別ですが、大半は800mm間隔で並びます。鉄垂木には通風と配管を通すための穴が16箇所開けられていて、さらに垂木間は縦桁で接続されています。
将来的にはこの鉄垂木に厚さ15mmの熱絶縁フェルトと厚さ1.6mmの屋根板、その上に厚さ2mmの屋根布が貼られます。

103系屋根R 103系屋根構体

 
では構体をレンダリングしたものがこちら。

103系構体1

上からと室内がこちら。

103系構体2 103系構体3

前面窓の上下間の骨組みが広いため、103系というよりは101系のものに見えますが、実際は外板によって小さな窓枠になります。

さて、いよいよ電車らしい形になってきましたが次回からは外板の貼り付け作業になります。

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