« 鉄道3DCG製作記 103系 (11) | トップページ | 【動画版】元スタッフの部屋 第4回 »

2013年8月10日 (土)

鉄道3DCG製作記 103系 (12)

床下機器吊り

さて、そろそろ塗装と行きたいところですが、塗装を行う前にボディに溶接で取り付けられているものは全て取り付けておかないといけません。
塗装を行ってから溶接をしていたら、せっかく溶接した場所が剥げて、また塗装の為直しになってしまうからです。
なのでボルトやネジで取り付けられているもの以外は、全て取り付けます。というわけで外板周りは全て取り付けたので、残るは床下、吊り金具等。

まずは車輌四隅に有り、かなり目立つ下図左のコレ。
車輌が故障した場合や自走不能時で、なおかつ連結出来ない状態のときにワイヤーを引っ掛けて牽き出すためのパーツ。正式名称は『カギ』と云ういい加減なもの。
作ってみてわかったのですが、結構大きいんですねコレ。(下図右)

カギカギ


続いてステップの作成。(下図左)
こちらは図面に収録されていなかったので、101系を取材したデータで作成しました。(下図右)
このステップはどうも数種類あるらしく、作成したものは101系から使われている基礎の部分がL形鋼で分厚いタイプと、下図左の画面左端にあるL形鋼ではなく通常の鉄板を逆U字型にして溶接してある簡易タイプ。他は下図左の中央にあるステップ部分が大型化しているタイプなどがあります。
今回のクハ103-1は初期型の101系と同型なので、そちらに合わせて作成しました。

ステップステップ


吊り金具そしていよいよ床下機器の吊り金具の作成です。床下機器は台枠に直接溶接してあるわけでもボルト固定してあるわけでもなく、全て金具にぶら下がっているだけです。
考えただけでもゾッとする作業かと思いきや、殆どのパーツはL形鋼がクネクネ曲がっているぐらいなので、大した造詣のものも無く、スルスルと作っていけました。(といっても仕事帰りだと1日3~4パーツしか進められませんでしたが…)
パーツ数も手ブレーキ関連のものを含めて30パーツ超だったので、モハに比べたらまだマシな量です。



…というわけで一通り床下機器吊り金具を取り付けてレンダリング。

103系床下機器吊り

床下機器吊りは黄色いパーツで取り付けたパーツは、『接触器ツリ』『接触器オヨビ高圧ヒューズツリ』『倍率器ツリ』『蓄電池箱ツリ』『アーススイッチツリ』『制御空気ダメツリ』『制御空気ダメササエ』『低圧ヒューズ箱ツリ』『C-5Aブレーキ制御装置ツリ高圧ツナギ箱ツリ』『供給空気ダメササエ』『ブレーキ力調整装置ツリ』『J型チリコシツリ』『ジャンパ連結器取付』『ツナギ箱ツリ』『ツリアイ空気ダメツリ』『車内警報ツナギ箱ツリ』『空気笛取付金』『ハンドスコッチ取付』。
手ブレーキ関連が緑のパーツで、『鎖受台取付』『鎖受台』『引棒受』『鎖受』『軸受取付ハリ』『戻シバネ受オヨビ止メ金』。
それ以外が青いパーツです。

さぁいよいよ塗装!!
…と行きたかったのですが、よく考えたら空気管や電線管を支えるL形鋼が山のようにありました。(下図のようなもの。図はオハ35のもの)

オハ35の管ササエ


その数はおよそ45パーツ以上。泣きそうです。

|

« 鉄道3DCG製作記 103系 (11) | トップページ | 【動画版】元スタッフの部屋 第4回 »

トンの鉄道3DCG製作記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鉄道3DCG製作記 103系 (12):

« 鉄道3DCG製作記 103系 (11) | トップページ | 【動画版】元スタッフの部屋 第4回 »