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2015年5月16日 (土)

鉄道3DCG製作記 103系 (32)

オハ35 CG
103系がいきなり茶色くなったわけではありません。
今回作成するのは妻面の細かなパーツです。

まずは妻面で一番目立つのは貫通幌です。というわけで貫通幌の作成。
旧型客車の貫通幌はいわゆる吊り幌といったもので、連結した際にそれぞれの車両から幌を伸ばし、中央で固定します。この時幌の先端部分が重さで落下しないように、幌の左右にある幌釣で幌を支える構造になっています。
しかし、国鉄新性能車のうち、153系のあたりから幌の形状が変わったうえ、どちらかの車両に取り付けられた幌を、もう片方の車両の幌座に取り付けるという方法に変更し、幌が自重で下垂しにくい構造になりました。

115系 妻面幌 CG
 
幌 CG

というわけで冒頭にオハ35のCGを持ってきたのは、このオハ35の貫通幌を改造して103系に取り付けようと画策したためで、上図右上のように全体的に丸みを帯びた旧客の幌を、103系用の幌に改修しました。(なぜか103系に貫通幌の図面が無く、301系の図面に記載がありました)
一旦全伸ばし状態で作成した幌は、幌の枠部分をソフト選択してギュッと圧縮し、畳んだ状態にします。上図右下のように畳んだ後に掛け金を引っ掛けて完成です。

幌 CG 

当時の写真を見ると幌は今のように灰色ではなく黒のようなので、黒でレンダリングしたものが上図です。101系と103系では形状が違うため互換性がありません。(101系は旧客の幌に近い形です)

続いて渡り板こと「桟板」を作成します。

桟板 桟板 CG

桟板 法線マップ 桟板の形状も101系と103系では若干違う形になっているのですが、こちらはツイッターで図面の提供をして頂いたことによりスムーズに制作がすすみました。
また、桟板は表面に滑り止めが施されているのですが、参考にした写真では車両側と先端側で2種類の滑り止めを使っているため左図のように2種類の模様を描き、法線マップを作成しました。(削れたために継ぎ足したのではないか説もありますが…)
完成レンダリングは下図。

桟板 CG  桟板 CG

そしてついでに銘板もオハ35で作ったものから改造して取り付けます。
オハ35の銘板も日本車輌東京支店だったので年号だけ昭和16年から昭和39年に変更します。ただ、更新修繕銘板はいらないので撤去します。笑
そして茶色からウグイス色に変えて取り付けます。(本来は銘板の凸部分のみ黒または白く塗るものなのです)

銘板 CG  Tc103-1 銘板 CG

そして完成レンダリング!

103系 妻面 CG

次はいよいよ幕と車体表記を行います!

 
下記から鉄道コムに行けますが、行った所でこんなCGブログやってる人いないので行くだけ無駄です!無駄ですよ!行っちゃダメです!!
http://www.tetsudo.com/

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