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2015年6月

2015年6月 7日 (日)

鉄道3DCG製作記 103系 (33)

103系CG
さて、最後の一歩前ということで残った部分を完成させます。
残った部分は行き先方向幕の前頭表示器と運行番号を表示する運行灯。あと車体表記です。

トップ画像で既に取り付けられている前頭表示器と運行灯ですが、いずれも初期の103系では手動式です。
前頭表示器の機器本体はキハ35や111系等と共通にして、縦巾を形式にあわせて横巾は全て共通という仕様にしています。
そんな前頭表示器、手動式とあって機器背面から見て右手に手回しクランクが取り付けられているのですが、右回しと左回しでそれぞれ回転軸が上側と下側に切り替わる面倒な(失礼)機構が取り付けられています。

方向幕指示器  方向幕指示器

この前頭表示器は運転室上部に取り付けられると、下図のようにクランクの部分だけ蓋が開けられて回せるようになっている便利設計なのです。笑
ちなみに晩年に自動化されたされた際は、従来の位置だと左側のモーターが鋼体に当たるため、方向幕の窓ごと車体中央寄りに移動しています。

方向幕指示器

続いて運行灯は、こちらも手動式なのですが前頭表示器と違ってクランクなんていう便利なものは無く、わざわざ各軸についているジャーナル(円盤)をグルグル回すという親切設計になっています。こりゃあ面倒になって中途半端な位置で番号止めますわ。(背の低い人はどうしてたんだろう…)
蛍光灯は方向幕も運行灯も20Wのものですが、運行灯は乗務員室の天井についているものとサイズが全く同じでした。

運行灯  運行灯

103系車体表記 103系車体表記
方向幕と運行灯を完成させたら最後に車体表記を行います。
車体表記は側面の形式の他、他左図や上図のように所属や定員、エンド表記(正式名称は『軸箱位置称呼標示数字』)や、妻面の自重や換算重量、一般検査票があります。
普通はテクスチャでよいのですが、テクスチャ面が斜めになるようにレンダリングするとフィルタリングの問題でぼやけてしまうので、文字のモデリングで行いました。
実際の車体表記も切り文字の貼り付けなのでちょうどいいでしょう。そして貼ってみたのが最初の画像や下図の妻面など。一般検査票の左にある局部検査票サシはオハ35のものを改造して取り付けました。

103系車体表記  

通常、一般検査票や局部検査票は検査した工場名と検査年月を書くのですが、落成時点では製造工場名が記されますのでそのようにしました。

 
殆ど制作最後なので割と簡単な内容ですが、これにて3年かかったクハ103-1の全モデリングを完了させました。ポリゴン数は1437万ポリゴン、頂点数は734万頂点でした。
次回はいよいよ最後の1両まるっとレンダリングと、そのほかオマケレンダリング画像などを掲載します。

103系ワイヤーフレーム

 
↓鉄道コム(シンプルに)
http://www.tetsudo.com/

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