元スタッフ鉄道漫遊記

2015年4月13日 (月)

鉄道博物館でEF55の展示開始!

鉄道博物館 EF55
12日から鉄道博物館にてEF55の展示が開始されました。EF55は2009年に現役引退して高崎機関区で保存されていたもので、「後々は鉄道博物館に」と言われたまま早6年。やっとこさ安住の地に腰を据えた形です。
この展示に先立ち11日は開館中にもかかわらず、展示車両の大移動を行うという斬新な展示を行い、C57が置いてあったターンテーブル上に展示されました。(これに伴いDD13は一旦撤去)
ターンテーブル上ということはグルグル回して汽笛の吹鳴実演を行うのですが、本来の圧力より少ない本気モードじゃないC57の汽笛に対して、割と本気のEF55の汽笛の方が大きく感じました。

鉄道博物館 EF55
一部の車両が大移動したヒストリーゾーン
鉄道博物館 EF55
C57に変わりターンテーブル実演も行う
鉄道博物館 EF55
屋根上もしっかりとチェックできる
鉄道博物館 C57
C57は手前側の狭い場所に押し込まれている

新たな顔となったEF55ですが、これは2年後の新館増築までの繋ぎイベント第一弾といったところになり、今後も何かしらの動きがちょくちょく入る形になります。
しかし車両の詰め込み方から見て、展示車両の入れ替えはある意味絶望的な感じがしていましたが、まさか実際に行うとは思いもよりませんでした。笑

さよならEF55みなかみ

 
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2014年10月12日 (日)

鉄道総合技術研究所公開イベント「平兵衛まつり」開催 2014

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一応今年も行ってきました鉄道総合技術研究所(鉄道総研)の公開イベント平兵衛まつり。
台風の迫る中でしたが、とりあえず例年通り鉄道の日の直前の土曜日に開催されました。毎年この時期になるとブログに訪問してくれる方が増えるので、このイベントが近づいてきた!と思い出します。
2013年の記事はこちら。
2012年の記事はこちら。

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鉄道総研の一番奥にある線路
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左の写真の反対側
今年はLH02形ことHi-tram(ハイトラム)の体験試乗が無く、去年はツアーで回る方法でしか行けなかった総研の一番奥にて車両展示が行われていました。

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R291形試験電車
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キハ35系試験車
展示してある車両は試験用通勤近郊型電動客車R291形のクヤR291-1とクモヤR290-1。こちらはJR西日本の223系2000番台の車体を元に作られた試験車で、クヤR291-1に燃料電池システムを搭載し、制御付随車である『ク』を冠しながらも95kwのモーターを2台搭載していて、単独走行も可能になっています。
もう一両はドギツイ濃さの湘南色に塗り分けられたキハ35系のキハ30-15。こちらは動力伝達方式の研究で使われた車両らしいのですが、DMH17Hエンジン(180馬力)にDF115A液体変速機だった構成をDMF14HZ(330馬力)にRDW4液体変速機に換装したものです。研究結果はJR九州のキハ200等に反映されているそうです。

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アルミボディ新幹線の試験車体
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3線軌条の乗り越し線路
そして展示車両とは線路を挟んで反対側にひっそりと置かれているアルミ新幹線ボディの試験車両。こちらは300系新幹線と同じ構造の車両で、現在は主に新型台車を履かせて高速車両試験台に乗せて実験したり、HILSシステムなどに使われています。
その試験車に続く線路はというと上の写真のように豪快な乗り越し線路によるクロスがあります。3線軌条の乗り越し線路はここでしか見られませんね。ちなみに写真右奥に続く線路が元々国立駅に向かっていた引込み線になります。

この車両展示場に向かう途中にも謎の設備や施設があり、移動中もけっこうキョロキョロしてしまいます。

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見たことの無いレール締結装置
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駅シミュレータの施設

あと5000kN万能材料試験装置によるレール破断実験ですが今回は大変見やすい位置に場所を取れたのでじっくり見れました。
まず最初に赤いラッカースプレーを吹き、その後凍らせるようなスプレーを吹きます。すると傷がある部分に赤い線が見えてきます。(写真の丸囲み部分のようなもの)
続いてより正確に傷が無いかを調べるため、超音波による内部探傷を行い、問題が無ければ破断試験を行うという流れです。
以前の試験では130~160トンの荷重で折れていたのですが、今回は80~100トン程で轟音を立てて真っ二つに折れました。

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ラッカーによる傷の発見
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破断試験に運び込まれる線路
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超音波探傷による傷の発見

他にもパンタグラフ試験装置の奥で制輪子ユニットブレーキの動作実演を行っていました。
明らかにどこかで見たことのある模型用の運転台を使用して、実際のブレーキシリンダを動作させるのですが、圧力の係り具合を判りやすく説明するために、人間の力では潰す事の出来ない厚さ1~2mm程の銅の筒を制輪子に挟み、圧力を掛けていとも簡単に押しつぶす実験をしていました。象が踏むよりずっと重いという説明よりわかりやすい!!

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手前の小型運転台を操作することによって
奥のブレーキシリンダが実際に稼動する
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左から500系新幹線のライニング、
鋳鉄制輪子、焼結合金制輪子、レジン制輪子

あと、ブレーキのコーナーにいた係りの方に、制輪子を車輪に押し付けたときの車輪回転速度と熱の関係について、近似式は無いか尋ねた所、開発する際に過去のデータを元にした式はあるものの、やはり条件によって結果が変わってくるため基本的には実物(まず小型サイズのもの、続いて実寸サイズのもの)を作成し、試験しながら開発するそうです。

そして今年はついに車内快適性シミュレータの公開を行っていたのですが、タイミング悪く定員に達してしまったために体験できませんでした。残念。

 
下のリンクから鉄道コムへどうぞ
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2014年8月23日 (土)

JR東日本東京総合車両センター 2014夏休みフェア

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2014年8月23日(土)、東京都品川区にあるJR東日本東京総合車両センターにて『2014夏休みフェア』が行なわれました。

今年は曇りから雨、そして晴れと目まぐるしく天気の変わる中での開催となりました。
車両展示はE217系湘南色、クモヤ143、E655、E217系スカ色という、なんとも珍しい並び。もう一箇所の展示は今年もモーターカーとE231の編成半分が置かれているという相変わらずな常態でした。
展示車両のバリエーションが年々少なくなってきているのに比例してなのか部品の展示方法や工場での仕事を紹介する凝った案内展示などが目立ちました。

E655系
今年の主役展示車両 E655系
クモヤ143系
裏の主役展示車両 クモヤ143系
E231系
車両吊り上げ展示のE231系(東海道)
205系
体験乗車は鶴見線の205系
側扉モック
青帯「宮ウラ」だった側扉モックは
いつのまにか緑帯「東ヤテ」になっていた

ミニ電車
工場内をミニ電車が走っていた
斬新な工場内のツアーである

工場内の車両はVVVFなステンレス車ほぼオンリーになっていますが、車掌体験90分待ちや運転台見学60分待ちなど、やはり新型車両は子供たちに大人気といったところです。
来年の展示車両にはE235が登場するのでしょうか!?

→過去の記事リンク
2013年のイベント
2012年のイベント
2009年のイベント
2008年のイベント
2006年のイベント

 
こちらも見てくれたら凄く喜ぶ
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2014年5月26日 (月)

京急ファミリー鉄道フェスタ2014

京急ファミリー鉄道フェスタ2014

昨日の大宮に続き、本日は京急ファインテック(久里浜工場)で行われた「京急ファミリー鉄道フェスタ2014」にお邪魔してみました。何気にこのブログで取り上げるのは初です。
久里浜からは無料シャトルバスで移動。帰りの便はシャトル電車が30分に1本走っているのですが、工場へは運賃清算の関係でバスのみです。

今回の車輌展示では先日登場した「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」と「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と通常の赤車輌の3色並び。さらに赤一色の「赤札号」も登場。
さらに本当は某私鉄とのコラボだったのが、大人の事情で元ネタ扱いとなってしまった幸せの黄色い電車ことデト17・18形デト15・16も展示というかなり濃い車輌チョイスでした。


「赤札号」も参戦
方向幕実演では種別行先とも「Wing」も表示

ついに実現した3色並び
あと2色でゴレンジャー

デト15・16も脇で展示
中身は1500形に準拠して改造済み

ドアが銀色なところで何処とコラボしたのか
大人の事情でお知らせできません

入り口付近にある保存車輌の京浜電気鉄道51号形と湘南電気鉄道デ1形も、今回のイベント直前に塗りなおされてピカピカの状態になっていました。
工場内では入場中の2100形が間近で見られたほか、パンタグラフや方向幕等の展示、マスコンやエアコンの中身を展示したりしていました。


京浜電気鉄道51号形

湘南電気鉄道デ1形

入場中の2100形等が補修中

築年50年近くの広大な工場

方向幕の斬新な展示方法

マスコンを見るとシミュレータに改造したくなる

工場裏手では廃車解体待ちの800形や、絶賛放置中の1000形が見れたり、保線用車輌の実演、バスの展示が行われていました。


廃車解体待ちの800形

実を言うと生き残っていた1000形

保線車輌の実演

帰りのシャトル電車から

規模こそ大宮より小さいのですが、なかなか見所の在る公開内容でした。

 
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2014年5月25日 (日)

JRおおみや鉄道ふれあいフェア(2014)

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毎年恒例、さいたま市大宮区にあるJR東日本大宮総合車両センター、JR貨物大宮車両所にてJRおおみや鉄道ふれあいフェアが行なわれました。

2013年の記事はこちら

今年の展示車輌はHD300-6、EF64 1001、EH200-9、E955系「スマート電池くん」と、良くも悪くも大幅に模様替え。
試乗車は従来の特急車輌ではなく、先日入場した真岡鉄道のC12 66と旧客3両およびDE10のプッシュプルという、珍しいもの。
展示コーナーに集まった鉄道ファンは展示車輌の機関車3両をほぼ無視して、蒸気機関車を待ち構え続けていました。


展示機関車はHD300、EF64、EH200

新型電気機関車の脇を走り抜ける

検査中の車輌は211系が主で、一部にE259系などが入場していたため、検査中の台車の中に最新型のものも混じっていました。
その検査中の台車ですが、徐々にボルスタレス率が上がってきていて、115系や185・189系などのペデスタル台車はかなり数を減らしています。
3DCGの部品撮影を兼ねて行ってみたものの、部品郡も世代交代が進んでいます。大変困ります。


今話題のE955系「スマート電池くん」

空飛ぶDE10

JR貨物のほうではEF65などが検査中で床下をバッチリチェックでき、DE10では吊り上げ実演等も行われたため、こちらもバッチリ床下チェックを行いました。
ということを考えると今年はJR貨物の展示のほうが充実していたかもしれません。

→2012年の記事はこちら。

→2011年の記事はこちら。

→2010年の記事はこちら。

→2009年の記事はこちら。

→2008年の記事はこちら。

→2007年の記事はこちら。

→2006年の記事はこちら。

 
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2014年4月28日 (月)

EV-E301系「ACCUM」ミニレポート

水鏡を走り抜けるEV-E301 下野花岡~宝積寺

山間部を行くEV-E301 滝昨月の3月ダイヤ改正から運転を開始したEV-E301系「ACCUM」に乗りに行って見たのでミニレポートを。

EV-E301系はリチウムイオンバッテリーを搭載して非電化区間を走行可能にしたバッテリー電車。もともとはプロトタイプとして研究されていたE955系「スマート電池くん」を元に量産型として営業運転を開始したもの。
E955系との違いは「スマート電池くん」という安直で馬鹿っぽい素晴らしいネーミングから、「ACCUM」という読み方も意味もパッとではわからない素晴らしいネーミングに進化しています。あと2両編成に進化しています。

実際に非電化区間をパンタ下げてインバータ音を轟かしながら走り行く姿はかなりシュールそのもの。
今のところ1編成しかないため、全区間で2編成の運用のうち、1本がACCUMによるものとなりますが、国鉄色バリバリの気動車と同じ路線を走る乗り物とはとても思えません。
というか交換駅の大金駅でキハ40と並んでいると、完全に違う路線の車輌です。

さてそんなEV-E301系ですが、車内はまだまだ新車の香りを楽しめます。
総合車輌製で『sustina』ブランドの車輌ですが、これはブランド名なので例の車体強度を増やす手すり構造などがあるわけではなく、いたって普通のE233系タイプ。
E955系では車内に大きな機器箱が鎮座していましたが、EV-E301系ではトイレのふりをして車端部に機器室が鎮座しています。


車内の様子

車端部機器箱

また車内には現在の電車の電気の流れを表したモニタが車端部についています。このモニタ、若干反応が遅いので注意が必要です。


車輌表記

状況モニタ「加速時」

状況モニタ「惰行時」

状況モニタ「減速時」

運転台はE231と同じような普通の電車タイプ。縦に並ぶ電圧計は【架線電圧計】【バッテリー電圧計】【制御電圧計】の三種で、非電化区間では当然ながら架線電圧計は0Vになります。バッテリー電圧は公式では630Vなのですが、基本的に700Vを指していて、加速・回生で上下します。
運転台横には「緊急用」と書いてあるパンタ下げスイッチもあります。また、運転台手前にあるパンタ下げスイッチ、「緊急」と書いてあるTEスイッチを含めると、パンタを下げる装置が3つあります。パンタを下げるのは大事です。
あと手前のパンタ下げスイッチの横にあるのは「システム停止」スイッチ。漠然としすぎて恐ろしげなスイッチです。


運転台

電圧計

終点の烏山駅では一両分だけの剛体架線が設置されていて、折り返しまでの1時間の間、パンタグラフを上げて充電を行えるようになっています。
パンタが上がると「ミーーーーーーー」というインバータ音が鳴り、充電されているのがわかります。


烏山駅で充電中

ホームには充電ゾーン表記


剛体架線は前後にあまり余裕がない

側面ロゴ

先頭部分

ACCUMの運用は時刻表からわかる

烏山駅はACCUM導入を機にリニューアルされた

リニューアル前の烏山駅

ハイブリッドのEB-E301系に続きバッテリーのEV-E301系がデビューして、なにやら新時代の形式が増えていますが、そのうち「キハ」というものがなくなるのでしょうねぇ。

キハ40と並ぶEV-E301

 
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2014年3月23日 (日)

くずはモール「SANZEN-HIROBA」オープン!

オープンしたくずはモールの「SANZEN-HIROBA」

さて、オープンから10日経ちましたが、大阪は樟葉にあるくずはモールのSANZEN-HIROBAにいってまいりました。
こちらには音楽館のシミュレータが2台導入されており、もちろん元スタッフとして完成品のチェックが目的です。笑

まずこのSANZEN-HIROBAですが、くずはモールのリニューアルと新館増設の際に新しく作られたオープンスペースで、1年前に引退した京阪3000系が1両まるっと運び込まれて保存されています。
この3000系を可能な限り新製当時の姿に復元し、さらにシミュレータ機能をつけることによって静態保存なのに動態保存のように動かすことができる『デジタル動態保存』という形態をとっています。
車内のシートのモケットはすべて当時の柄のものに張りなおされ、壁のデコラは富山地鉄から貰い受け、運転台はオリジナルの2ハンドルタイプに交換しています。(なお運転台中央のノッチ表示灯は光電管が無いため復元できなかったそうです)
側面の行き先方向幕は、ただの「特急」というシンプルなものに交換されています。


まるまる1両保存された3505号
くずはモールリニューアルの記念副標を装着

座席のモケットは復元にあたって新規作成
壁なども復元されている

運転台も8000系のワンハンドルタイプから
オリジナルの2ハンドルタイプに戻された

側面幕は種別と行先の分かれていたものから
「特急」という種別だけのものに

さらに車内から見えるホーム側の壁にはモニタが3枚埋め込まれ、シミュレータ運転時には側方も映像が動くことによって、あたかも列車に乗車しているような感覚が味わえるようになっています。
そのほかの展示物としては各駅の今昔写真の紹介や、シンプルながらネタ満載の模型ジオラマ。8000系のシミュレータなどがあります。この8000系のシミュレータは1回5分を300円で運転できます。ただし抽選制。
また、京阪の車輌年表や歴代の線路、レアものの副標なども展示されています。


横の壁のモニタには側方映像が写され
シミュレータの前方映像に連動して動く

京阪全駅の今昔写真も紹介されている
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大阪から京都までをコンパクトにした模型
至るところにネタが仕込まれていて飽きない

8000系のシミュレータ
筐体はモックアップだがよく出来ている

京阪の歴代レールコレクション
100年以上前のレールもある

副標コレクション

オープンしたばかりともあって、様々なイベントが催されました。もちろんあの社長もイベントでライブやトークショーを公演。
3000系のシミュレータは、まだ一般の方は運転できず、5月までは定期的に京阪の現役運転士の方に運転してもらうという形態。
シミュレータ運転時は前面に超大型のスクリーンが降りてきて、そこに映像が投影されます。スピーカーは台車の下やMGの脇、運転室内に配置されて轟音を鳴り響かせます。
ノッチはONノッチと65km/hから120km/h(実際の使用可能は110km/h)まで5km/h刻みの定速ノッチマスコンで、いわゆるヌルヌル動かない京成初代AE形のタイプ。
そして性能は勿論600V時代のもの。加速は直列16段と界磁位相制御で、定速ノッチ時は減速時に界磁制御で回生制動を行います。(±3km/h以上の速度差の時は発電制動)
しかし通常のブレーキ時は回生制動を使用せず、発電制動による界磁制御を行い、界磁位相制御終了後は引き続き発電制動の直列11段で減速します。


向谷実氏と斉藤雪乃さんのトークショー
このほかライブなども行われた

シミュレータモードの3000系
大型のスクリーンに展望映像が映し出される

スペース中央の9面マルチにも
シミュレータの映像を表示可能

客席から見ると実際に走っているように見える
運転は現役の運転士が行っている

実際の電車の運転と違い大量の衆人観衆の中、停止位置の残り距離まで見えている状態で運転するのは、現役の運転士といえども緊張するそうです。笑

こちらの「SANZEN-HIROBA」では8000系のシミュレータのほか、2600系のシミュレータも5月から追加で公開予定。3000系の一般体験開始とあわせて楽しみです。

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2014年3月 8日 (土)

『あけぼの』カウントダウン!

渋川~八木原 水上~上牧 青森 熊谷~行田

いよいよ定期『あけぼの』の引退まで1週間と迫りました。というわけで寝台列車恒例の乗り収めレポートです。
乗り収めといっても今回の乗車は去年の11月頃。乗った区間も上りの青森から上野という、寝台の旅情感はあまり皆無なコースです。まぁ今回は青森分大目というわけで。

レポートはこちら。

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2013年10月20日 (日)

「高崎鉄道ふれあいデー」2013 開催

高崎鉄道ふれあいデー

10月19日に高崎車両センターにて公開イベント「高崎鉄道ふれあいデー」が行われました。
19日は鶴見線や川越車両センター、小田急の海老名など各所で車輌基地公開が行われましたが、ここは初めての高崎へ。

電気機関車3両薄曇でやや日差しがさす天気の中、C61・D51・EF55・EF65・EF60とDE10・旧型客車が展示され、一番最新型の車輌でも1974年製のDE10 1705という実に硬派な展示車輌のチョイス(一番古い車輌は1926年製のオハニ36 11)。昨今の新型の通勤電車ばかりの車輌基地公開を鼻で笑うかのような展示内容です。
並み居る古豪の脇を最新鋭のE233がガタゴトと走っていく様は実にシュールです。さすがは機関車博物館の高崎支社。

EF55を除く機関車にはヘッドマークを取り付け、13:00を境に各車2種類取り付けられました。また、機関車5両による汽笛の協演なども行っていました。


1949年(昭和24年)製
C61 20

1940年(昭和15年)製
D51 498

1936年(昭和11年)製
EF55 1
006
1962年(昭和37年)製
EF60 19

1964年(昭和39年)製
EF65 501

車輌展示のほかには新幹線保守基地の公開、レールスター(発動機付きの軌道自転車)の乗車体験、車掌体験(発車ベルや研修用のドア操作体験)、枕木の交換実演などが行われていました。
枕木の交換作業は普段は夜間に行われるため、昼間にはめったに見ることが出来ないので貴重な実演。車輪つきのユンボがスルスルと行き来し、枕木の交換や砕石の敷き詰め、犬釘の打ち込みなどを行っていました。
実演している場所は基地の隅のほうにある、絶対に使ってないだろこの線路。というような引き上げ線のため、そんな線路の枕木が真新しい枕木に交換されている様が面白かったです。勿体ない的な意味で。


枕木の交換実演

わざわざ線閉の標識も立てている

枕木の下に砕石を詰めているユンボ

犬釘の打ち込み

あと無料で石炭の袋詰めが出来たので、何個か貰ってきました。バーベキューでもするときに使うとします。もう冬だけど。

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2013年10月13日 (日)

鉄道総合技術研究所公開イベント「平兵衛まつり」開催 2013

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今年も行ってきました鉄道総合技術研究所(鉄道総研)の公開イベント平兵衛まつり。
JRの中でもこの特殊な施設を普通に色々見て回れるのは年に一度のこの日だけ。というわけで例年通り鉄道の日の直前の土曜日に開催されました。
去年の記事はこちら。

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今年もハイトラムがいったりきたり
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ハイトラム運転台
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小型低騒音風洞

基本的に展示内容は去年と変わらず、体験乗車の車輌も去年に引き続き架線・バッテリーハイブリットLRVの「ハイトラム」でした。

今年は去年見れなかった施設を見ようと思い、小型低騒音風洞や施設見学ツアーに参加してきました。その他には施設の技術者に色々質問など。

できればシミュレータの試験装置も見学したかったのですが、ここ最近は公開していないみたいです。



鉄道総研 ハイトラム前面展望 2013

 

施設見学ツアーは午前・午後と2回に別れ、各回30名で行われるもので、移動は東京ドーム4個分の敷地面積もあってかマイクロバスで移動。
基本的に見学ツアーは撮影禁止なので文章レポートにします。
まず最初に見学したのは「電気二重層キャパシタ」といういわゆる電気を高効率で貯めておけるバッテリー的なもの。
キャパシタはそもそもコンデンサで、2枚の離れた伝導体の電極に電圧を加えることにより、電極に電荷が溜まって電気を蓄えられるもの。
でも凄く小さいので、これを電車が動かせるレベルにするためにはより多くの蓄電が出来るようにしなくてはならず、そのため炭で出来た巨大な電極2枚と、その間をアルコール系の電解液で満たし、電気二重層という現象によりプラスとマイナスの電荷をそれぞれの電極に蓄えられるようにしたものが「電気二重層キャパシタ」というもの。
この電極が30センチ四方の大きさの板で、重さが1枚10キロ。これを5枚収めた箱を用意し、さらに14箱を直列に繋いでやっと電車が動きます。ただ、動かせる時間は電車2両で10~20秒。笑
将来的に開発が進んで小型大容量化すれば電車にも積めるようになって、走行可能になるとのこと。じゃあなんで普通のバッテリーじゃダメなのかというと、短時間での充放電に優れていて、充放電の可能回数も多いからとのこと。
先日報道公開されたという超電導饋電線ケーブルをチラ見しつつ、さらに223系2000番代の車体を利用した燃料電池車クモヤR290-1・クヤR291-1をチラ見して移動し、続いて見学したのは剛性車輌試験車という車輌。
こちらはいわゆる軽量ステンレス車の内装無しのE231タイプの構体ボディを使用し、振動による車輌の歪みを計測するためのもの。(ちなみに去年はハイトラムの走行線脇に鎮座していた手前の車輌です。209系950番台の種車かと思ったのですが、総研に来たのは5年前とのこと)
車内はデコラも張られていないため、ステンレスむき出しの状態。実際の営業列車と違う構造点はインナーリングという強化骨組みが取り付けられている点と、あとは4扉車輌なのにスタンションポールの取り付け座があるぐらい。ちなみに床下も何も無く、ブレーキ管だけが牽き通されてます。
最後に見学したのは車輌試験装置の高速車両試験台。いわゆる車輌一両丸々と軌条輪の上に乗せ、車輌の各車輪を軌条輪によって走行させるもの。軌条輪は直径1500mmで出来ていて、最高時速500km相当の速度で回転させることが出来ます。
軌条輪は車輪を加振させることもでき、蛇行動を意図的に発生させる実験も行われています。また、軌条輪の装置は車輪幅や車輌の長さに合わせて変えることも出来、新幹線や在来線など様々な車輌に対応できます。
残念ながら見学した際は稼動してはいなかったのですが、試験台の上には無塗装のアルミ無垢な新幹線のボディが乗っていました。この高速車両試験台は、車輌の前後に隣の車輌の動きを擬似的に模擬する装置を取り付けることにより、編成内での車輌の動きも再現できるようになっています。

その他の細かい展示内容のレポートはこちら。

ちなみに去年体験した大型降雨実験装置は最大雨量200mmだったのですが、昨今のゲリラ豪雨の多発に伴い、300mmにパワーアップしていたそうです。
あと、去年見学したパンタグラフ総合試験装置の施設にいた技術者にパンタグラフの構造について色々質問して、興味深い回答を得られました。

Q「騒音の観点で言えばパンタグラフ横のホーンは棒ではなく薄い板の翼型ではだめなのか」
A「地平区間なら良いが、トンネル内では気流が乱れるため空気の吹き上げ吹き降ろしによって振動してしまう」

Q「500系新幹線では翼型パンタグラフでは断面が楕円だったが、今の新幹線はただの円筒だが抵抗的には大丈夫なのか」
A「垂直な状態では円筒だが、くの字の状態では真上から見た断面は楕円になっているので同じ状態。気流の再吸着も問題ない」

Q「なぜパンタグラフは1本棒ではダメなのか」
A「くの字形にすることにより、車輌がどちらの方向に進んでもパンタグラフが受ける風の力による作用(揚力とか)が上半分と下半分で逆側に作用するため安定するから」

Q「くの字の間接部分によって振動を吸収するから、1本タイプよりくの字のほうが良い?」
A「そういうわけではない」

Q「ではFASTECH360で試験までしていた1本棒のパンタグラフは、なぜE5系では採用されなかったのか」
A「それについては色々あったのです」

それについては色々あったのだそうです。笑

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