old-staff.cocolog-nifty.com > 寝台急行『銀河』乗車レポート

001 時刻表

001 時刻表

東京駅のホーム時刻表。
ここから銀河の名前が消える。


002 案内

002 案内

ホームの案内。
廃止のアナウンス以来大入りのため、毎日フルの8連で運転されている。


003 寝台後輩

003 寝台後輩

ちなみに銀河入線前は反対ホームにサンライズが止まっている。


004 入線

004 入線

ほぼ定刻の22:22分に東京駅へ滑り込んでくる。
この日の牽引機はEF651112。
銀河はEF65が引く数少ない寝台列車である。


005 到着

005 到着

停車後、しばらくしてドアが開く。
でも大抵の乗客は前後で記念撮影をしているため、まだ乗り込まない。


006 切り離し

006 切り離し

これは別の日(2月1日)の写真であるが、東京駅に到着するとすぐに機関車を切り離す。
この様子を多くの鉄道ファンが見守る。


007 テールマーク

007 テールマーク

銀河のテールマーク。
やはり最後尾は平妻のオハネフが似合う。


008 方向幕

008 方向幕

側面方向幕。
幕はJR西日本式。


009 悲しい代用幕

009 悲しい代用幕

廃止アナウンス以降、車両の部品を盗む輩が多いらしく、3両目の方向幕も抜き取られてしまっている。
変わりに紙で作った代用品を張っているが、こういう状態を見ると悲しくなる。
最終運行までには本来の幕に交換するらしい。


010 ハネ妻面表記

010 ハネ妻面表記

B寝台車の妻面表記。
宮原区所属。寝台数は上下2段×17列の34である。
昭和53年に製造。


011 A寝台

011 A寝台

今回の銀河で注目なのが、このA寝台のオロネ24。
24系25形客車ではなく数少ない本家の24系客車であるうえ、これまた数少ない開放A寝台の車両である。


012 車番

012 車番

オロネ24の車番表記。
大概の場合はこのオロネ24103が運用される。
このオロネ24系100番台はオロネ14系を改造したもの。
オロネ24103はオロネ1410が種車である。


013 ロネ妻面表記

013 ロネ妻面表記

オロネ24の妻面表記。網干総合車両所で検査を受けている。
銀河運用が終わったら使い道があるのだろうか?


014 A寝台

014 A寝台

入り口のA寝台表記。


015 A寝台車内の様子

015 A寝台車内の様子

A寝台車内。現在の大多数のA寝台は個室式に対して、この車両は元のままの開放2段。
この開放A寝台は銀河の他は日本海などにしか使われていない。


016 開放A寝台下段

016 開放A寝台下段

開放A寝台の下段。
A寝台は個人用スリッパが支給される。
ベッドの幅もB寝台より広い。


017 開放A寝台上段

017 開放A寝台上段

対して上段。
上段は下段と違ってベッドが凸凹していない平面なもの。
また、枕元に小窓があり、外が確認できる。


018 小窓

018 小窓

小窓を外から見た様子。
こんなのでも圧迫感が多少開放される。


019 フリースペース

019 フリースペース

フリースペースとはいうものの、早い話が喫煙スペースである。
A寝台の車端、デッキから入って右側にある。
なお、写真手前に更衣室がある。


020 報道関係

020 報道関係

ここ連日報道関係者が取材に訪れているらしい。
A寝台を撮影しているが、その価値は分かっているのかな?


021 機回し

021 機回し

そうこうしている内に切り離されたEF65が反対側に移動している。
銀河は田町から引いてきた機関車が牽引機になるため、9番線を使って反対側に出る。
もちろん機回しでも接近放送が流れる。


022 待機

022 待機

機関車はこの位置で連結される。
先頭部分はホームに掛かっていないため、前から写真を撮ることは不可能。


023 連結作業開始

023 連結作業開始

しばらくしてEF65が戻ってきて連結作業に入る。
これは新幹線ホームからの状態。柵が意外と邪魔である。


024 あとちょっと

024 あとちょっと

誘導灯で停車位置を示され、少しずつ移動。


025 連結

025 連結

ホイッスルを何度か鳴らし、軽いショックで連結。
連結したら空気菅などの接続を行う。
接続したらブレーキテストを行い、連結完了。


026 銀河乗車位置案内

026 銀河乗車位置案内

今回乗る車両である4号車の乗車位置案内。


027 B寝台車内

027 B寝台車内

B寝台車内の様子。
海側が通路になっている。
A寝台と違ってシーツなどは敷かれていないので、自分で敷かなくてはならない。


028 寝床

028 寝床

今回寝る場所である17列目。
通常4人で一区画の空間であるが、17列目は片側が壁のため2人だけで使用できる空間である。
窓は小さいが、プチ個室状態?


029 上段からの様子

029 上段からの様子

上から見るとこのような感じ。
通路の天井が空間になっているため、物置として利用できる。
そのため荷物を足元に置かなくてすむのでベッドを広く使うことが出来、そのためわざと上段を狙う人もいる。


030 通路の椅子

030 通路の椅子

通路には一区画ごとに1つの椅子が壁に埋め込まれており、引き出して使う。
車窓を独り占めできる椅子。


031 検札

031 検札

乗車したら出発前から乗務員が検札に来た。
乗務員はJR西日本が担当している。


032 車内の銘板

032 車内の銘板

4号車の車内銘板。
号車札は盗まれたらしく、空になっている。


033 ハネ洗面所

033 ハネ洗面所

B寝台の洗面所。洗面台は当時の標準品である。
一両に付き2つの洗面所がある。


034 真鍮コップ

034 真鍮コップ

洗面台によってコップはバラバラだが、国鉄時代からの真鍮製コップも一部に残っている。


035 いよいよ出発

035 いよいよ出発

ドアが閉まっていよいよ出発。
外で待っているのは鉄道ファンのほか、10分後のムーンライトながらを待つ人々。


036 東京出発

036 東京出発

23:00に東京を定時で出発。
この日は強風の影響で東海道線が乱れていたので、運休にならないかが心配だったが、なんとか予定通り出発。


037 新橋通過

037 新橋通過

静かな走行音と小さな揺れで東海道を下る銀河。
新橋を軽やかに通過。小さな優越感?


038 廊下

038 廊下

品川を出ると通路の照明が減光される。
寝るための一通りの準備を終え、しばし車窓を楽しむ。
といっても横浜を出ると暗闇に包まれるので、外は何も見えない。


039 スーパーレールカーゴ

039 スーパーレールカーゴ

大船駅を出発し、そろそろ寝ようと思い、ちらりと窓の方を見やると何かが並走している。
何かと思ったらスーパーレールカーゴが銀河を抜きに掛かっていた。
場所は藤沢駅前後。


040 抜かれた

040 抜かれた

多少がんばって食いついていたものの、最終的に抜かされた。しかもアウトコースで(笑
やはり特急コンテナ列車というだけあって急行は勝てないようだ。

このあと床について目を瞑るものの、揺れと車両の節々のカタカタ鳴る音、それと興奮で眠れず、最終的に眠れたのは岐阜(5:00到着)を過ぎたあたりだった。


041 どこ?

041 どこ?

岐阜の記憶を最後に、目が覚めて窓をのぞくとまだ暗い。それと雪景色。
積雪の状態から関が原~米原のどこかだろうと思ったものの、それ以前になぜか停車している。しかもホームも無い。
こんなところで止められるといったら雪で抑止ぐらいしか思いつかない。
しばらくして6時を過ぎ、チャイムの後に朝のアナウンスが流れる。
「皆様おはようございます。今日は3月24日、日曜日です。ただいまの時刻は6時12分です。この電車は途中、強風と大雪、踏み切り故障の影響で、約50分ほど遅れています。前の列車が詰まっているため、信号が変わり次第発車します。まもなく米原に停車します。」
どうやら予想は当たっていた。


042 米原

042 米原

それから数分して米原に停車。JR西日本の領域に入った。221系や223系が車庫に止まっている。
それにしても寒そう。ホームの上が雪で覆われている。
米原を出発すると列車が速度を上げる。


043 銀世界

043 銀世界

結局その後も眠れずぼんやりと外を眺める。
まるで北国へ行く寝台列車にしか見えず、とても大阪に向ってるとは思えない。
ぼんやりと眺めていたものの、途中でSL北びわこ号のために回送されていくC56とすれ違って興奮する。
というかこんな大雪の中運転するのだろうか?


044 後方展望

044 後方展望

そういえばと思い立ち、最後尾のオハネフ25へ行く。最後尾の貫通扉から後方展望を眺めるためだ。
細い通路を通り抜け最後尾にたどり着くと、貫通扉の前に三脚が立てられビデオがセットされている。
その隙間からのぞいたものの、雪が激しく一面真っ白の微妙な風景。どこだかもわからい。
ちなみに写っているのは安土駅と思われる駅。


045 大津

045 大津

しばらく快調に飛ばしていたものの、大津手前で列車が詰りトロトロ走る。
やっとのことで大津に停車。駅の案内板の遅れが凄いことに。
しかし大津を出ればもうすぐ京都、大阪である。


046 大阪到着

046 大阪到着

急行なのに新快速に抜かされたりしつつも、数十人の鉄道ファンがカメラを構えていた淀川を越え、大阪に到着。
定刻より50分遅れであった。


047 銀河編成

047 銀河編成

駅撮りだが、銀河の編成ショット。
前面についている雪がすごい。


048 記念写真

048 記念写真

大阪駅でも多くの人が写真を撮っていた。


049 ついでにオロネ

049 ついでにオロネ

オロネ24も撮っておく。
今思えば反対から撮っておけばよかったと後悔。停止位置目標が邪魔である。


050 回送発車

050 回送発車

すべての乗客を降ろし、静かに発車する銀河。
この姿もあと一週間である。


051 乗車券

051 乗車券

今回の銀河の乗車券。あまり見る機会の無い急行表記の切符である。
ちなみに下車駅で係員のいる窓口に行って申告すれば『乗車記念/使用済み』のスタンプを押してもらうことができ、回収されないで取っておく事が出来る。